9月19日から約5カ月間行ってきた2022年度の「SPIRAL」!先日、すべてのプログラムが終了しました。
★SPIRAL 最終発表会『SPIRAL Challengers Session』【3月21日(火・祝)】
約5か月間の探究学習を経て、各チームが考えた「2030年の理想の未来」や課題解決アイデアを、胸を張って発表してくれました。
発表前は緊張した顔つきだった高校生たちが、いざ自分たちのチームの発表の時間となった瞬間、本当にいきいきとした表情で、自信を持って、チームの課題解決策を報告していました。
「楽しい」という気持ちばかりではなかった約5か月間だったかもしれませんが、チームとしてどのような目的のため活動をするのか、また、チームの目的を実現させるためには何をするべきなのか、高校生たちは常に問い続けながら、変化・成長していったのではないかと思います。
「SPIRAL」終了後も同じ分野を探究し続けたい生徒、異なるテーマに挑戦をしていきたい生徒、さまざまな道を歩む、高校生たちのNext Challengeが楽しみです!
★『Next Challenge Meeting』【3月28日(火)】
これから自分は何をしたいのか。どのような大人になっていきたいのか。SPIRALの最終発表会を終えた高校生たちが、次なる挑戦や目標を掲げる最後のプログラムです。
それぞれが自らの「Next Challenge」を考えた後、輪になって、1人ずつ自分のチャレンジを発表しました。「こうなりたい」という挑戦や目標のために、何を・いつ・どこで・どのように行動をしていくのかについて、高校生たちはとても具体的に明確に描くことができていました。
SPIRALの活動を越えて、さらなるチャレンジに挑んでいってください!
★SPIRALに参加した高校生たちの感想
◇社会福祉についての知識はもちろん、年齢も経験も異なる方々とお話しさせていただき、どんな職業に就くとしても、広い視野でモノを見ることの大切さを学ぶことができました。自分の小さなもやもやにも真剣に向き合ってくれる高校生や大人の仲間ができ、自分の世界や人脈が広がったことが何よりも大きな成果だと思います。勇気を出して参加をして、本当に良かったです。
◇同じような熱意を持って参加している人が多いため、とても居心地の良い場所でした。そして何より、素敵な言葉遣いをする経験豊かな大人に出会えたことがとても嬉しいです。このような機会がまたあれば積極的に参加したいと思います。
◇データの販売を通して、自分でとった実験のデータがお金になるということや、自分で必要な活動費をを稼ぐというビジネスの視点を学ぶことができて、農業についてだけでなく、様々なことを経験し、学ぶことが出来ました。
◇友達からの紹介で気軽に参加してみたが、活動をしていくうちに、社会について真剣にかつ楽しく考えることができた。SPIRALを通して仲間との結束力は格段に強くなったし、自分自身も学ぶことがたくさんあって、とてもいい機会だった。
◇チームで行う探究の難しさと、想像以上の達成感を味わうことができました。それぞれに学校生活があり、部活や塾などもある中で予定を合わせることは難しかったですが、その分、密な話し合いができたと思います。年齢の離れた大人と関わる機会は本当に少ないし、大学生の方とも話す機会はそんなにありません。また、コロナの影響もあって、他校との関わりも貴重です。そんな中、このスパイラルを通してたくさんの人と出会い、探究をできて本当に楽しかったし、多くの学びを得ることができました。 また機会があれば、このスパイラルに何らかの形で関わりたいし、サポーターとしてまた参加出来たらいいなって思います。 このスパイラルでの学びを通して、今後の自分の探究や新たな一歩を踏み出して行きたいです。 約5ヶ月間ありがとうございました!本当に本当に楽しかったです!!
参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました!2022年度の「SPIRAL」は終了となりますが、高校生のみなさんの今後の活躍を応援し続けています!