3月14日(日)、SPIRALの最終報告会「Challengers Competition」が開催されました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場での参加者は限定された方のみでしたが、オンラインでも配信も行い、多くの大人達が見守る中、高校生達が5か月間の探究活動の成果を10分間のプレゼンテーションにまとめ熱く語りました。
自分達の思い描いた“2030年の未来”。その未来を創り出すために何が課題となり、何をなすべきなのか。
高校生達は主体的にどんどんと動き出していました。
廃棄牛乳を活用したプロジェクトを立ち上げるチーム、有松絞りを使い商品開発をしたチーム、SNSを活用したキャンペーンで100人以上の高校生にアプローチをしているチーム、冊子を作るために募金活動を始めるチーム、自分達でイベントを開催したチーム。
本気で考え抜いたからこそ出てくる高校生達の言葉には、熱意とエネルギーが込められており、大人からのフィードバックにも熱がこもると同時に感動が溢れていました。
10月25日の「Challengers Forum」から始まったSPIRAL。この時はまだ、Challengerであるメンターに圧倒され憧れを覚える普通の高校生でした。
しかし、5か月間のプログラムを終えた今、参加した高校生達は自分自身がChallengerであるという自信がみなぎっていました。これからの未来を創っていくのは間違いなくここに集まった高校生達だと、参加した大人達は思ったことでしょう。
高校生達のこれからのチャレンジが楽しみです。